- 2021-10-1
- ベラジョンカジノのブラックジャック
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ブラックジャックの攻略法の中にはベーシックストラテジーという決まった賭け方があります。これを知っているか、知らずにプレイするかで勝率は大きく変わってしまいます。この記事ではベーシックストラテジーがどのようなものか、どのように賭けるのかを紹介していくのでぜひ参考にしてください。
- ベーシックストラテジーとはどのような攻略法か?
- ベーシックストラテジーのやり方
- ベーシックストラテジーの注意事項
- 最低限覚えるべきベーシックストラテジーの対応
ブラックジャックのベーシックストラテジーとは?
ブラックジャックはルールによってディーラーの行動やカードの出現確率などが決まっているため、効率的な賭け方ものも確率論に基づいてはじき出すことができます。それを最適化したものがベーシックストラテジーです。
自分の手札とディーラーのアップカード(表のカード)の組み合わせごとにヒットすべきか、スタンドすべきかといった対処方法がそれぞれ決まっています。それに沿ってプレイすることで、勝率を高めることができるのです。
ただ、パターンが非常に多いことから初心者には覚えるのが難しく、カンニングができない本場のカジノでは利用が難しい方法でもあります。オンラインカジノであればディーラーと対面しないので、表を見ながらプレイすることも可能ですが、時間がかかるのでできるだけ暗記しましょう。
ブラックジャックのベーシックストラテジーのやり方
ここでは実際にベーシックストラテジーのやり方を紹介していきます。早見表も作成したので試してみる際に利用してください。
ステップ1:ベーシックストラテジーの表を覚える
ベーシックストラテジーは、「手札がハードハンド(手札にAがない)」「手札がソフトハンド(手札にAがある)」「手札がスプリット可能な場合」の3パターンに分けて考えます。その上でディーラーのアップカードによってどういう行動を取るか決めます。
まずは上記3パターンごとの対応表を作成したのでチェックしてください。



ステップ2:実際に自分とディーラーのハンドと表を照らし合わせる
次に実際にプレイする際に上記の表と照らし合わせるわけですが、覚えていないうちは表を参照しながらプレイしましょう。まずは自身の手札とディーラーのアップカードを確認し、どこに当てはまるかを見ます。
その次にヒット、スプリット、ダブル、スタンドなどのアクションを決めていきます。
インシュアランスには賭けない
ブラックジャックをプレイする際の注意事項ですが、インシュアランスには賭けないようにします。インシュアランスとは保険を意味する言葉で、ディーラーのアップカードがAだった場合にベットが可能です。
これはディーラーの初期手札がブラックジャックだった場合、プレイヤーはタイか負けしか選択肢がありません。しかし、インシュアランスにベットしておくと、ディーラーが実際にブラックジャックだった際に配当が得られます。ただ、これは基本的に当たる確率が低いので、わざわざ余計なお金を賭ける必要はありません。
インシュアランスのチャンスが来ても無視してベーシックストラテジーの通りにベットしましょう。
ステップ3:上記をスタンドか21になるまで続ける
最初のアクションをとった後ですが、一度で勝負が決まらないこともあります。

例えば上図の中央のように初期の手札が「A・5」で、ディーラーのアップカードが「8」だった場合、ヒットをするのが最善です。

ヒットをした結果、次に引いたのは「9」で合計は「15」になりました。

その場合は表を変えて、プレイヤーが「15」、ディーラーが「8」の賭け方を参考にします。このようにして表の中でスタンドとなっている数字になるか、21が完成する、あるいはバーストするまでこれを続けます。以上がベーシックストラテジーの手順です。
ベーシックストラテジーの注意事項
便利に見えるベーシックストラテジーですが、いくつか注意をしなければいけないことがあります。それはブラックジャックの細かなルールの違いです。ブラックジャックは使用するデック数やサレンダーの可否、ダブルダウンの制限、スプリット後のダブルダウンの可否などがゲームによって様々あります。
こうしたルールの違いは戦略や勝率にも大きく変化をもたらすので、どんなブラックジャックにも使えるわけではないことを覚えておきましょう。
最低限覚えておきたいベーシックストラテジーの戦略
もしプレイしているブラックジャックのルールがわからない場合や表を覚えるのが難しい人は最低限以下を実践してください。
- 手札が12以上、アップカードが6以下の場合はスタンド
- アップカードが7以上の時はプレイヤーは17以上になるまでヒット
- プレイヤーの手札が9、10、11、13〜18の場合はダブルダウン
- プレイヤーの手札が「A・A」「8・8」だった場合はスプリット
手札が12以上、アップカードが6以下の場合はスタンド

ディーラーは17以上になるまでヒットするというルールがあるので、アップカードが6以下の場合は伏せカードがAだった場合を除き確実にヒットしなければいけません。これはディーラーがバーストする確率が高いことを意味しています。
したがってプレイヤーは無理にヒットする必要がなくなり、バーストする確率が発生する12以上の数値になった時点でスタンドすればOKとなります。
アップカードが7以上の時はプレイヤーは17以上になるまでヒット
基本的にディーラーの伏せカードは「10」として考える方が良いです。その場合、アップカードが「7」であれば合計17となり、ディーラーはスタンドします。
この状況でプレイヤーが勝つには18以上を作る、タイを狙うとしても17以上は必要になるので、17未満の場合はヒットをしなければならないのです。
プレイヤーの手札が9、10、11、13〜18の場合はダブルダウン
ダブルダウンはプレイヤーの配当をプラスしてくれますが、以降はヒットができなくなるので使い所が肝心です。では、いつダブルダウンすればいいのかというと、プレイヤーの手札が「9」「10」「11」「13〜18(片方がAの場合に限る)」の場合です。
但しディーラーの手札にもよるので、詳細は以下で解説します。
プレイヤーの手札が9、ディーラーのアップカードが「3〜6」の場合

この場合、ディーラーは確実にヒットしなければならず、バーストする確率が高いですし、プレイヤーは絶対にバーストしません。この安全な状態であればダブルダウンの成功確率が非常に高くなります。
プレイヤーの手札が10、ディーラーのアップカードが「2〜9」の場合

ヒットするカードの中で一番確率が高いのは「10」です。そのため、プレイヤーの手札が10であれば、合計20となる確率が高く、ディーラーは最高でも19にしかなりません。
また、17未満だった場合はヒットしてバーストするかもしれないので狙い目となります。
プレイヤーの手札が11、ディーラーのアップカードが「2〜10」の場合

これも上記と同じで、プレイヤーは21になる確率が高く、ディーラーはブラックジャックだった場合を除けば最高が20です。17未満でヒットをすればバーストで勝てる確率も高くなります。
プレイヤーの手札が「A・2」〜「A・8」のいずれか、ディーラーのアップカードが「4〜6」の場合

プレイヤーの手札にAが入っていて、合計が18以下だった場合、もう1枚カードを引いても「A」が「1」となるのでバーストをすることはありません。
加えて、ディーラーは確実にヒットする必要があるので、ディーラーのバーストによる勝利が狙えます。
プレイヤーの手札が「A・A」「8・8」だった場合はスプリット

これもヒットをした時に10が出やすいという考え方に基づいた戦略で、「A・A」の場合はブラックジャックになる確率が高くなります。
「8・8」だった場合には18が出来る確率が高く、これであればディーラーが17でスタンドをしても、17未満でヒットをしてもバーストで勝てる確率が高くなります。
まとめ
ブラックジャックはディーラーのアクションが決まっていて、ヒットをした時に引くカードも確率があります。そこから最良の手を導き出した戦略がベーシックストラテジーです。ベーシックストラテジーはプレイヤーの手札とディーラーのアップカードの組み合わせによって取るべきアクションが決まっています。
そのため、組み合わせを覚えてしまえば戦いが楽になりますし、オンラインカジノの場合は対応する表を見ながらプレイすることも可能です。ただ、ブラックジャックはゲームごとに細かいルールが異なるので、必ずしも全てのゲームで使えるわけではありません。
その点に注意しながら活用し、勝率を高めましょう。
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