- 2021-9-25
- ベラジョンカジノのバカラ
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あカジノゲームの中でも人気の高いバカラですが、それは初心者でもプレイできるルールのシンプルさが大きな理由です。そのため、攻略法は存在しないと考えてしまいがちですが、場に出たカードとシューの中身から今後のゲームの展開を予想することができます。この記事ではその方法を紹介していきます。
- バカラのカードカウンティングとは?
- カウンティングのやり方
- プレイヤーが有利になるケースとバンカーが有利になるケース
- カウンティングの注意事項
バカラのカードカウンティングとは?
バカラはバンカーが勝つかプレイヤーが勝つかを予想するゲームで、ブラックジャックやポーカーのように参加者がゲーム内でのアクションを決定することはありません。ディーラーが一定の規則に従って進行するだけです。
そんなバカラの中にもシューの中に残ったカードによってプレイヤーが有利になるパターンとバンカーが有利になるパターンとに分かれます。それを読み解くテクニックがカードカウンティングです。
カウンティングのやり方
それでは実際のカウンティングのやり方をステップバイステップで解説していきます。
ステップ1:デック数を確認する
バカラは使用するデックの数がゲームの種類によって異なります。シューの中にどのカードが何枚残っているかを把握するためにも、まずはルールを確認して使用されているデック数を把握しましょう。一般的には6デックか8デックを使用するゲームが多いです。
ステップ2:出たカードをメモしていく
次に場に出たカードをメモしていきます。この時にシャッフルされた直後から始めるようにしましょう。ゲームの途中から参加するとそれまでに場に出たカードが把握できません。
また、メモをしていく際に「10〜K」はひとくくりに「0」と記載して問題ありません。

以下がメモをする際に重要となるルールです。
- シューがシャッフルされた直後からメモを開始
- 場に出た全てのカードをメモする
- 10〜Kは全て「0」と記載する
メモのとり方
メモのとり方には前述した方法以外にもいくつかのパターンがあります。どれが正しいということはありませんが、自分が一番把握しやすいと思うものを選びましょう。
A〜4、6〜Kを分けてメモする方法

詳細は後述しますが、バンカーが有利か、プレイヤーが有利かを知る際に有効なメモのとり方です。
プレイヤーとバンカーを分けてメモする方法

プレイヤーとバンカーそれぞれのカードをメモしていくと、プレイヤーとバンカーの間に生じるカードの偏りに気づくことができます。これだけでも1つの指標となるので、どちらかに弱いカードが集中しているのであれば、逆側にベットすることで勝率は上がるでしょう。
ステップ3:カウントの結果に応じてどちらにベットするか決める
前述したようにメモを取りながらシューの中にどのカードが何枚残っているかを計算し、プレイヤーが有利なのか、バンカーが有利なのかを判断していきます。
プレイヤーが有利になるパターン
プレイヤーが有利になるのはシューの中に4以下のカードが多い場合です。バンカーは初期ハンドが6以下だった場合、プレイヤーのハンドによって3枚目が引けるかどうかが変わります。
特にプレイヤーの初期値が5で、プレイヤーの3枚目のカードが3以下だった場合、バンカーはスタンドとなるので、プレイヤーの逆転勝利が多くなります。

バンカーが有利になるパターン
バンカーが有利になるのはシューの中に6以上のカードが多い場合です。先程とは逆でバンカーは初期値が5以上で、プレイヤーの3枚目のカードが8、9、0の場合はスタンドとなります。こういったシチュエーションでは、下図のようにプレイヤーが低い数字になりやすく、バンカーが勝つ確率が高くなります。

バカラのカードカウンティングの注意事項
バカラのカウンティングは使用する際にいくつか注意しなければいけないことがあります。ここではその注意事項について詳しく解説していきます。
カジノでは禁止されている
カードカウンティングはゲームバランスを大きく崩すため、本場のカジノでは禁止されています。カウンティングは記憶力だけで実践することが難しいのでメモを取る必要がありますが、オンラインカジノではメモをとってもバレることはありません。
ただ、こういった行為を防ぐために、シューは全て使い切らずに一部を残した状態でシャッフルをしたり、ゲーム開始前に数枚のカードを伏せたまま除外して、カウンティングが完全に出来ないように対策されています。
そのため、確実に勝てる方法ではありませんが、闇雲にプレイをするよりも勝率は高められる可能性があります。
テーブルゲームのバカラには使えない
テーブルゲームのバカラはプレイヤーの意思でゲームの開始、ストップができるのでメモを取るにはうってつけのゲームと思いがちです。しかし、これらは毎回の勝負が終了すると使用したカードをシューに戻してシャッフルするため、カウンティングをしても意味がありません。
最大限の効果は発揮できない
上述した内容を踏まえると、カウンティングが活用できるのはライブカジノのバカラだけです。ただ、カウンティングはシューが減ってきた後半にこそ効果を発揮しますが、これはシューを使い切らないという対策がなされています。
そのため、ライブカジノでもカウンティングの効果は最大限に発揮されません。加えて、カードの出方に偏りがない時も指標として使い難いものなので注意しましょう。
唯一のメリットはライブカジノのバカラが好きなタイミングでベットできることです。最初は傍観をしながらメモを取ることに集中し、プレイヤーかバンカーに有利な兆候が見えてきたら勝負を仕掛けましょう。
まとめ
バカラはカードカウンティングを活用することで勝率を高められます。やり方はシューがシャッフルされた直後のゲームから場に出た全てのカードをメモしていき、バンカーが有利になるか、プレイヤーが有利になるかを判断してベットするだけです。
ただ、カウンティングは本場のカジノでは禁止されていて、オンラインカジノでもシューを使い切らないなど対策がされているので、完璧な方法ではありません。序盤はメモを取ることに集中しつつ、ここぞというタイミングで勝負に出ましょう。
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