
ベラジョンカジノではライブカジノ、テーブルゲームともに様々なバカラが導入されています。サイドベットが充実しているものや高額配当が狙えるものなど特殊なバカラもあるので、ここではベラジョンカジノの人気バカラや基本的な遊び方を解説していきます。
バカラの基本ルール
バカラは「バンカー」と「プレイヤー」と呼ばれる二人が対戦した際にどちらが勝つかを予想するゲームです。ここでいうプレイヤーはプレイする人のことではなく、ゲーム独自の呼称です。対戦方法はブラックジャックに似ていて、カードの合計値が「9」に近いほうが勝利となります。

カードの数え方が特殊で、「2〜9」のカードは記載された数字で計算し、「A」は「1」、「10〜K」は「10」として計算します。ただ、10の位は数えないので、上図のプレイヤーのように「10+1=11」の場合は「1」となるのです。
また、カードは合計3枚まで引くことができますが、それには特定の条件があります。プレイヤーは最初の手札の合計が「5」以下の場合、バンカーは「6」以下の場合に3枚目を引けます。
しかし、上図ではプレイヤーの合計値が「1」にも関わらず3枚目が引けていません。これは片方の最初の手札が「5」以下で、相手の最初の手札が「8」か「9」の場合は、3枚目を引く条件を満たしていたとしても無条件で「8」か「9」を出した方が勝ちというルールがあるためです。
配当は予想が的中した場合に賭けた金額が2倍になって返ってきます。ただ、バンカーの方が有利なのでバンカーに賭けた勝った場合は5%の手数料が引かれ、1.95倍となるので注意しましょう。
バカラの基本用語
バカラで使用する基本的な用語は以下のようになります。
用語 | 解説 |
バンカー | 賭けの対象、先にカードが配られる方 |
プレイヤー | 賭けの対象、後にカードが配られる方 |
タイ(プッシュ) | 双方の手札の合計値が同じで引き分けること |
ナチュラル | 最初の2枚の手札で「8」か「9」が完成すること |
コミッション | バンカーに賭けて勝った際にカジノ側に渡す手数料 |
アップカード | 表向きになったカード |
ダウンカード | 裏向きのカード |
デック | ジョーカーを除いた52枚のカード |
スート | トランプの絵柄(ハート、スペードなど) |
ピクチャー | J、Q、Kなど絵柄の入ったカード |
スクイーズ | 配られたカードをプレイヤーが少しずつめくりながら表にする行為 |
ベラジョンカジノでプレイできるバカラの種類
ここではベラジョンカジノのバカラの中から実際にプレイできるゲームの種類を解説していきます。
主にプレイができるのは「スピードバカラ、手数料なしバカラ、バカラスクイーズ、バカラコントロールスクイーズ、ブントバンコ、ドラゴンタイガー、ジャパニーズスピードバカラ、ライトニングバカラ」です。以下で詳細を解説していきます。
スピードバカラの特徴

スピードバカラは通常よりも進行する速度が早いバカラです。1回のゲームに必要な所要時間が30秒未満なのでサクサク進めていけます。その分、ベットタイムが10〜11秒と短くなっているので少し急ぎ目にベットをする必要があります。
バカラはタイやサイドベットを除くと配当が1.95〜2倍と少ないので、高額ベットするか勝負の回数を増やすしか大金を稼ぐ方法はありません。そういった意味でスピードバカラは大金を稼ぐのに適したゲームとなっているので、バカラの勝負に慣れてきたらチャレンジしてみてください。
手数料なしバカラの特徴

手数料なしバカラはバンカーが勝利した際に発生する5%のコミッションがありません。プレイヤー、バンカーどちらに賭けても2倍の配当が得られるのです。ただ、その代わりにバンカーの合計値が「6」で勝った場合の配当には50%の手数料が課せられます。
つまり、通常時の手数料がなくなる代わりに、特定の条件下でバンカーが勝った場合には大きな手数料が引かれるというルールです。サイドベットにはそうしたルールを逆手に取った「スーパー6」があり、バンカーが「6」で勝った場合に16倍の配当が得られます。
バカラスクイーズの特徴

本場のカジノにあるバカラでは最も高額なベットをしたプレイヤーが裏側に配られたバンカーとプレイヤーのカードを表にする権利が与えられます。この時に、ゆっくりとカードをめくることで、自分の予想が正しかったかというスリルを味わえる点がスクイーズの醍醐味です。
バカラスクイーズではプレイヤーがカードをめくるを事はできませんが、ディーラーがゆっくりとカードを表にするので、本場のカジノのような緊張感を味わいながらプレイできます。
バカラコントロールスクイーズの特徴

バカラコントロールスクイーズは前述したバカラスクイーズと似ていますが、こちらのゲームではプレイヤー自身でスクイーズができます。画面の左右にバンカーとプレイヤーの手札が擬似的に表示されるので、これをマウス操作やタッチでゆっくりとめくりましょう。
一定時間が経過してもカードがめくられない場合は、ディーラーがカードをオープンにした際に勝敗が分かるようになっています。1回の勝負に時間はかかりますが、スリルを楽しみながらでもじっくりプレイしたい方は挑戦してみてください。
ブントバンコの特徴

プントバンコはヨーロッパ版のバカラで、「プンコ」はプレイヤーを指し、「バンコ」はバンカーという意味です。この呼名の違い以外は通常のバカラと全く変わりません。バカラというゲームの名称はアメリカに広まった際に定着した呼び名で、イタリア語で「バンカー」と言えば「ゼロ」という意味になります。
ドラゴンタイガーの特徴

ドラゴンタイガーはバカラから派生したもので、アジアで人気のあるゲームです。ルールはバカラと同じように「ドラゴン」と「タイガー」のどちらが勝つかを予想するだけです。ただ、数字のカウント方法やカードの枚数がシンプルになっています。
「ドラゴン」と「タイガー」は1枚しか手札を引かず、さらに数字の計算も「A〜K」まで全てが記載されている数字の通りです。例えば「J」は「11」、「K」は「13」という感じ計算するので、引き分けになる確率は低くなっています。
引き分けに関するサイドベットは2種類あり、数字が同じ場合とスートと数字が一致した場合で配当が大きく異なります。
ジャパニーズスピードバカラの特徴

ジャパニーズスピードバカラは基本的に前述したスピードバカラと同じです。違うのはディーラーが日本人か日本語を話せる外国人であり、ゲームの進行は全て日本語で行われます。
ライブカジノはチャット機能を使ってディーラーとコミュニケーションを取れるのが面白い点ですが、他のテーブルだと英語になってしまうのでアウェイのように感じる人もいるでしょう。
このゲームでは気兼ねなく日本語でコミュニケーションが取れますし、他のプレイヤーも大半が日本人なので安心してプレイができます。
ライトニングバカラの特徴

ライトニングバカラは画面左下に表示されるラッキーナンバーを含むカードで予想が的中すると、そこに書かれた倍率が配当として適用されます。例えば2ドルをプレイヤーに賭けて、2倍のマルチプライヤーを含むハンドで勝利すると「2ドル×2(通常の配当)×2(マルチプライヤーの配当)=8ドル」です。
マルチプライヤーは2〜8倍まであるので、うまく予想が的中すると一気に大金を稼げるゲームとなっています。ただ、その代わりタイで予想が的中した際の配当は6倍と通常よりも少なくなっているので注意が必要です。
バカラは勝ちやすいのか?
バカラは基本的にバンカーかプレイヤーのどちらがか勝つかを予想するだけなので、還元率は98%オーバーと高めに設定されていますし、当たる確率も50%と低くありません。なので、サイドベットやタイに賭けるといった複雑なことをしなければ初心者でも十分に勝つことはできます。
しかし、ビギナーズラックも長くは続きませんし、勘だけで何連勝もするのは不可能です。連勝をするためには根拠が不可欠となります。
それを可能にするのがバカラの罫線を使った統計による予測や、デックの残りのカードを計算するカウンティングなどのテクニックです。バカラで本格的に稼ぐのであればこれらは身につけておいて損はないでしょう。
参考:【バカラの攻略法|カードカウンティングとは?やり方を解説】
まとめ
バカラはバンカーとプレイヤーのどちらの手札の合計値がより「9」に近いかを予想するゲームです。配当はバンカーに賭けた場合は1.95倍、プレイヤーに賭けた場合は2倍となっていますが、この他にも引き分けを予想する「タイ」やサイドベットなどがあります。
複雑な賭け方をしなければ確率は50%なので初心者でもプレイしやすいゲームとなっていますが、連勝をするにはこれまでの統計を表した罫線やデックの残りのカードを予測するカウンティングといったテクニックが不可欠です。
また、ベラジョンカジノのバカラにはバンカーに賭けた時のコミッションがないもの、マルチプライヤーで配当が増加するもの、日本人のディーラーがゲームを進行するものなど様々なバカラがあります。ベラジョンカジノで遊ぶ際はぜひこうしたバカラもプレイしてみてください。